モンゴル(蒙古)・チベット、この地区特有の絞り技法は、
総じて「蒙古絞り」と名付けられているようです。

本来は、厚手のフェルト地やウール地を丸く染め抜き、
中心に十字を染め出した絞りですが、この多彩な模様は、
日本でも茶席の敷物や座布団として珍重されてきました。

このシンプルでありながら可愛らしい模様を
革でもできないだろうか、、
とトライしたものがこちらです。

中に芯を入れ、頂点を取り、
ひとつひとつ丁寧にヒダを畳んで絞っていきます。

素材::純白ピッグ